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■〈新板頭書〉訓蒙夷曲歌字尽［〈同形異字〉訓蒙夷曲歌字尽］（文化板）

【判型】中本1冊。弘法大師・灌頂記/明治39年/日本の書聖として慕われる空海の傑作・気構えのない倉卒の魅力を持つ/明治36年国宝指定・高雄神護寺所蔵。縦175粍。岳飛撰『岳忠武王集 全』文久3年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 中国南宋の武将・岳飛の漢文集 漢籍唐本和刻本。

【作者】刊行者不明。為誰菴由誓(豊島由誓)閲 栢隠新甫(海老原新甫)撰 米佛苣麿校『俳諧五元一覧』安政5年跋刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。

【年代等】天明8年初刊。古文書 「名家文集（全）」 中国 明遺民 張非文傳 安積覚 三宅□明ほか 歴史資料 水戸藩 江戸時代 醒狂陳人編「詞林摘英巻之六」。文化8年1月再刊。岐阜県図　全９舗（仮題）　製作者等不明。［仙台］伊勢屋半右衛門（裳華房）板。本多芳雄編『明治新刻商法往来』明治12年 荒川藤兵衛刊 明治時代和本 往来物。

【備考】分類「往来物」。長谷川伸旧蔵書 兵林館編 大竹政直画『忠勇録 全』明治28年 柴田源三郎刊 浮世絵師/陸軍参謀本部地図課の大竹政直挿絵。『訓蒙夷曲歌字尽』は、『小野篁歌字尽』改編版の一つ。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　小笠原　古文書　書状。『小野篁歌字尽』を模倣して字形の似た漢字を集め、行毎に字形の区別を狂歌に綴って示す形式（『篁歌字尽』形式）と、単に似た漢字を列挙して字形の区別を示さずにその訓を続けただけの狂歌を掲げるという本書独特の形式（『夷曲歌字尽』形式）の両様で編んだ『歌字尽』。遠藤通(遠藤鶴洲)『救荒便覧前集』天保7年序 白鶴義斎蔵板 江戸時代和本 藤浪剛一および北里柴三郎子息/北里文太郎旧蔵書。全152行中の最初の45行が漢字5字1行の『篁歌字尽』形式だが、冒頭の「浪・澄・汐・滑・漁／良なみの登てすめる夕しほに、骨なめらかに魚をすなどり」以下の文面はほとんど異なる（一部似た文言を含む）。噎反胃論　袋附　月向太田主計先生著。続く第46行目「離・難・雅・雑・鶏・雉・雛・雌・雄／はなれがたくつねにまじはるにはとりと、きじのひなごのめどりおんどり」以下の107行は1行8～14字の『夷曲歌字尽』形式で、字形学習を意図しない狂歌を添える。日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑・上下2冊/渡辺市太郎/明治31年/加賀国総説・能美郡総説・石川郡総説・金沢市総説・河北郡総説・能登郡総説。本文を大字・5行・付訓で記す。高城與五郎編『万国小地理書』（全2巻揃・合本1冊）明治20年 翠嵐書屋蔵版 明治時代和本 銅版画挿絵入 明治中期の世界地理書。頭書に「万物名数録」「当流躾方指南」「月の異名」を掲げる。m327◆裁断要事録◆写本◆江戸 寛政 関所改方 入鉄砲出女 手負 囚人 死骸 首 道中奉行 扶持 川越 街道 往来@和本/古文書/古書。なお、本書は文化8年、仙台書肆・伊勢屋半右衛門板の模刻本（海賊版）があり、同書跋文に「右『狂歌字尽』、世俗通用の文字を委く輯む。田川鳳朗編『続砺浪山集 続有磯海集』（全2冊揃）天保11年後跋刊 江戸時代和本 俳諧書 連歌 俳句 俳書 富山県郷土資料 松尾芭蕉関連書。初学の童蒙よく是を書読する時は、直（たちまち）に文言心（むね）にうかみ、書牘（てがみ）の往答（やりとり）自（おのずから）達者となる事、実に此書の妙也」と宣伝する。岡白駒(岡田白駒)輯『春秋左氏伝ケイ』（全10巻5冊揃）柳原喜兵衛刊 江戸時代和本明治刷。

★原装・題簽付・極美本。戸川浜雄旧蔵書 山崎美成編 菊池容斎画『名家略伝』（全4冊揃）天保13年英屋文蔵刊 木村蒹葭堂 伊藤若冲 皆川淇園ら 江戸時代和本。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。イソップ原作 楠山正雄編 武井武雄画『イソップものがたり 幼年文庫』昭和24年 光文社刊。