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2024人気新作 源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B 和書

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メーカー 66def6286 発売日 2025-05-25 18:20 定価 25000円
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2024人気新作 源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B 和書

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_画像1 源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_画像2 源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款 閉じる

「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_断層画像写真 閉じる

断層画像写真

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_左が源氏の君、右が明石の君 閉じる

左が源氏の君、右が明石の君

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_右が紫の上、左が女三の宮の模型 閉じる

右が紫の上、左が女三の宮の模型

源氏の君、女三の宮(前・朱雀天皇の皇女)にお琴についてお話しなられる・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・茶道・Ⅱ-25B_右から紫の上、明石の女御、女三の宮の演奏 閉じる

右から紫の上、明石の女御、女三の宮の演奏

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。b■* 複製本 北越雪譜 野島出版 昭和44年発行 著:鈴木牧之 監修:宮栄二・井上慶隆 /b1。

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)下」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。★輸送用外箱付き 帙付き 和綴本 大型本 『 景岳橋本左内遺墨帖 』 景岳会/編 史籍出版。


自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。『新板増補 身延鑑』(全3冊揃)宝暦12年 身延山蔵版 江戸時代和本 日蓮宗重要資料 仏教書 仏書。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。f240502009〇彩色木版画 広重 富士三十六景 雑司かや不二見茶や 東京都豊島区雑司が谷 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。歌川国政(梅堂小国政)『歴史叢画』明治25年 牧金之助刊 彩色木版画譜 明治時代和本 歴史画 浮世絵 錦絵。現在の今上天皇と系譜がつながっている。『松浦星洲印譜集 多自刻』江戸後期〜明治時代頃 落款篆刻 原鈐印譜100顆以上。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。坪内逍遥『熱海ペーヂェント』大正14年 博文館刊 初版本 坪内逍遥直筆献呈署名入(「呈 駒田君 著者」)三重県・駒田家旧蔵書。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。絵本直指○ 一・ニの巻。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。【古書】整体法の基礎 野口晴哉 全生社。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。■■黄海々戦ニ於ケル松島艦内ノ状況 木村浩吉 明治発禁本 日清戦争■■。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。弘法大師・灌頂記/明治39年/日本の書聖として慕われる空海の傑作・気構えのない倉卒の魅力を持つ/明治36年国宝指定・高雄神護寺所蔵。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。岳飛撰『岳忠武王集 全』文久3年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 中国南宋の武将・岳飛の漢文集 漢籍唐本和刻本。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。為誰菴由誓(豊島由誓)閲 栢隠新甫(海老原新甫)撰 米佛苣麿校『俳諧五元一覧』安政5年跋刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。古文書 「名家文集(全)」 中国 明遺民 張非文傳 安積覚 三宅□明ほか 歴史資料 水戸藩 江戸時代 醒狂陳人編「詞林摘英巻之六」。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。岐阜県図 全9舗(仮題) 製作者等不明。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。本多芳雄編『明治新刻商法往来』明治12年 荒川藤兵衛刊 明治時代和本 往来物。また、各巻ごとの書かれた年については不明。長谷川伸旧蔵書 兵林館編 大竹政直画『忠勇録 全』明治28年 柴田源三郎刊 浮世絵師/陸軍参謀本部地図課の大竹政直挿絵。従って、応永五年とは、書き始めの年である。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  小笠原 古文書 書状。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。遠藤通(遠藤鶴洲)『救荒便覧前集』天保7年序 白鶴義斎蔵板 江戸時代和本 藤浪剛一および北里柴三郎子息/北里文太郎旧蔵書。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。噎反胃論 袋附 月向太田主計先生著。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑・上下2冊/渡辺市太郎/明治31年/加賀国総説・能美郡総説・石川郡総説・金沢市総説・河北郡総説・能登郡総説。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。高城與五郎編『万国小地理書』(全2巻揃・合本1冊)明治20年 翠嵐書屋蔵版 明治時代和本 銅版画挿絵入 明治中期の世界地理書。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。m327◆裁断要事録◆写本◆江戸 寛政 関所改方 入鉄砲出女 手負 囚人 死骸 首 道中奉行 扶持 川越 街道 往来@和本/古文書/古書。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。田川鳳朗編『続砺浪山集 続有磯海集』(全2冊揃)天保11年後跋刊 江戸時代和本 俳諧書 連歌 俳句 俳書 富山県郷土資料 松尾芭蕉関連書。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。岡白駒(岡田白駒)輯『春秋左氏伝ケイ』(全10巻5冊揃)柳原喜兵衛刊 江戸時代和本明治刷。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。戸川浜雄旧蔵書 山崎美成編 菊池容斎画『名家略伝』(全4冊揃)天保13年英屋文蔵刊 木村蒹葭堂 伊藤若冲 皆川淇園ら 江戸時代和本。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。イソップ原作 楠山正雄編 武井武雄画『イソップものがたり 幼年文庫』昭和24年 光文社刊。


 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。横山山城守前田利長公覚書  寛永十八年九月十三日。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。江戸和本 消息往来画抄(文久元年 酉年 初夏 1861年)十返舎一九著述 吉田屋文三郎 版。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古絵図 宝永六巳 本源院殿 古文書。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。f240502030〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐御坂越 山梨県富士河口湖町 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。

 出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)下」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。山中峯太郎『日本振天記 並進の巻』昭和11年 警醒社刊 函付初版本 日露戦争を題材とした歴史小説。若菜・下の巻名は朱雀院(前朱雀天皇)の五十の御賀があり、源氏の君はその賀宴を「このたび足りたまはん年、若菜など調(てう)じてや」に因む。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 文化十一甲成 八月 書状 古文書。柏木は朱雀院(前朱雀天皇)皇女で源氏の君の正室に降嫁した女三の宮へのかなえられない恋に煩悶する。三楠遺規 東沢瀉 明治16年 楠木正成 天皇 陽明学儒教朱子学 尊皇攘夷明治維新 岩国藩山口県岩国市 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本NZ。四年の歳月が経過。■『滑稽席上演説』痩々亭骨皮道人(西森武城)著。明治23年初版。東京京橋區銀座貳丁目・東京共隆社發行。ボール表紙本。汚本瑕疵有ります。。冷泉天皇は在位十八年にして東宮に譲位し今上天皇として即位した。国寳 近衛和漢朗詠集 137/500 昭和48年11月1 発行 定価220000。翌年、朱雀院(前朱雀天皇)と女三の宮との対面を企画し五十の賀宴が催されることになった。美濃派以哉派 田中尊雅 白々亭写本 三冊 田中尊雅。源氏の君は六条院の女たちによる「女楽」による演奏の宴を開いた。溝口竹亭『新版改正俳諧をだまき大成』(全二巻二冊揃)安永10年版 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。柏木は、女三の宮の姉・女二の宮を正室に迎えたが、女三の宮への未練を断ち切れずにいる。古文書 掛装「陸奥白川御城主鑑」肉筆 福島県白河市 歴代城主 太田行隆~松平基知 (資料 和本。葵祭りの前日、柏木は源氏の君の不在時に小侍従の手引きにより女三の宮と逢瀬をした。【旧家蔵出】永谷山 円通寺 幕末〜明治期? 「南無阿弥陀佛」 書 肉筆 印あり 兵庫県 丹波国 古美術 御油村 資料 珍品。夏のある日、源氏の君は女三の宮の体調不良の原因がご懐妊と知り、不審を抱いた源氏の君が柏木から女三の宮あての手紙から柏木と女三の宮の密事が発覚する。■『白波五人男』神奈川縣平民・市川かめ翻刻。明治21年初刷。ボール表紙本。文事堂發兌。■御存知「歌舞伎十八番」の伊達男が勢揃い。。(女三の宮の子がのちの薫の君)源氏の君、41歳から47歳までを描いている。天狗党 下諏訪戦争 戦況報告書簡 元治元年 1通 絵図共 計2点。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆上部の「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。軍事・日満露会話/陸軍大尉権藤正一/昭和17年/軍隊の教育及び勤務に必要なる用語を収集し以て日満支露四国軍人の相互の便宜を図らんとす。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。『雄躍すべき大正乙卯の米界』藤井商店米穀部編纂 大正四年(1915) 第一次世界大戦 米騒動 藤井忠兵衛商店【24-0412-8】。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
「若菜・下」の巻は英文で「New Herbs Part Two」と表記されます。6 古文書 模写 写し 写本 千葉県令 申上書 市町村 沿革 明治維新 肉筆 浪岡村 滑川村 中郷村。
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。f240502035〇彩色木版画 広重 富士三十六景 上総鹿埜山 千葉県君津市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来している。江戸時代中期 古書 和書 新刀銘盡(あらみめいずくし)諸国新刃 目利乃書 4冊揃 巻一 巻四 巻五 巻六 神田白龍子 著 TYF506。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。c◆6* 江戸期 和本 書傅輯録纂註 書傳集録纂註 巻一~巻六 5冊 文化11年 書傳 書伝 唐本 中国 古書 古文書 / K40上。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。☆2896和本明治13年(1880)序合巻「霜夜鐘十時辻筮」2編上中下3冊/大蘇芳年/武田交来/絵入古書古文書/木版摺り/浮世絵。》

「額縁入自筆原本」



(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。いてう本 偐紫田舎源氏 全4冊 柳亭種彦 三教書院 国貞木版口絵。)

「自筆原本」

自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。【金富士】値下げ中 貴重資料『宋瓷名品図録』南宋官窯 解説冊子付 大型本 学習研究社 箱入 検/学研中国古書陶磁古書和書。

自筆上部のタテ長の印は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて
諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款。林羅山(林道春)『神社考詳節』正保4年 安田十兵衛開板(京都寺町誓願寺前)江戸時代和本 伊勢神宮 神道資料。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款


《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。★H539和本幕末期武士の記録「雑記」1冊/西洋の兵法/火薬の調合/大砲/鉄砲/英語/西洋科学/古書古文書/手書き/美濃◯藩。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。f240502031〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐大月の原 山梨県大月市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。※状態が非常に悪い 朝陽閣字鑑 30巻 15冊 古籀篇 1冊 16冊セット 明治35年発行 【d80-238】。


《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という若菜・下の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。f23080405〇地学事始 上中下 3巻揃い 松山棟庵訳述、慶應義塾出版局 木版色刷地図 各国旗入 明治3年〇和本古書古文書。》

《すこし》・・・ほと(程)すくさせ給(たまふ)。伝藤原行成・関戸本古今集・3冊/昭和10年/高野切と並び必須の古典で現代人気の高い名品の1つ・平安時代の高い品位と変化極まりない用筆の妙。二月十餘日と、
さため給ひて、樂人・舞人なとまゐりつゝ、御あそひ絶えす。大和国大峯山略図 袋付き 発行:奈良県山中富次郎 明治22年8月 ☆修験道 山伏 修行の場 仏教 鳥瞰図 古地図 資料 S3yn。
「このたいに、つねにゆかしくする御琴の音、いかて、この人ゝの、
箏・琵琶の音も合はせて、女樂、心みさせむ。伊藤左千夫自筆書簡及葉書 寒川鼠骨宛 明治三九年一月二日 左千夫の處女作『野菊の墓』が漱石から激賞された喜びを鼠骨に傳えた一通。たゝ今の、物の上手ともこそ、
さらに、このわたりの人ゝの御心しらひともに、まさらね。☆E0147和本明治20~22年養蚕「蚕務問答」巻1~3の3冊揃い/佐々木長淳/絵入古書/活版/山内為寿旧蔵本。
はかはかしく傳へ取りたることは、をさをさなけれと、何事も、
「いかて心に知らぬことあらし」
となん、をさなきほとに思ひしかは、世にある、物の師といふ限り、
又、たかきいえいえ(家々)の、さるへき人のつた(傳)へともをも、
をの(殘)さすこゝろ(心)みし中に、
「いとふか(深)く、はつ・・・・《かしきかな」》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 書状 古文書。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。井上新七『当世茶之湯独漕』(2冊=巻二+巻四)江戸時代和本 茶道 茶の湯。


《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》

《六条院の華麗な女性たち(紫の上、明石の君、明石女御、女三の宮)》

《朱雀院(前・朱雀天皇)の五十歳の御賀を兼ねて宮廷の豪華な祝宴の準備が進む》

《源氏の君、女三の宮にお琴についてお話しなられる》

《朱雀院(前朱雀天皇)の御賀は、まず今上(今上天皇)のお催しになる御儀の
数々がさぞ盛大であろうから、こちらのがそれと重なるのでは具合がわるいとお思いになり、
殿(源氏の君)は少し期日を》・・・・お延ばしになる。レZ632イ★尺木堂綱鑑易知録 全92巻48冊 + 明鑑易知録 全15巻7冊 揃 和本/漢籍/唐本。
二月十余日とお定めになって、楽人や舞人などが参上しては、お遊びの絶えることがない。江戸時代 貞亭二年 伊藤次郎兵衛刊行 慈海宋順 「聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経 金剛手菩薩説」お経 経本 古文書。
(源氏の君)「対の上(紫の上)がいつも聞きたがっているあなたのお琴の音に、
ぜひともあの方々の箏(そう)や琵琶(びわ)の音をも合せて、女楽の試みをさせてみましょう。青木永澄編『新刻仁風一覧 上巻』享保17年序刊 江戸時代和本 天災(享保の大飢饉)の寄附者一覧名簿 災害支援史。
当今の名手たちとはいっても、けっして、この邸の方々のお手並に及ぶ者はありません。(2)珍品古書和本「単騎要略」全5冊揃 武具 鎧 甲冑 着用 方法ほか絵入 村井昌弘 江戸期 木版画 虫損あります。武士の必需品?。
この私はこれといってしっかり伝授を受けたということはほとんどございませんが、
何事につけ、なんぞして自分のわきまえ知らぬことはないようにしたいと、
幼いころにそう思ったものです。古書_ 寛政八丙辰初から昭和四十三年版+古文書のセット。
ですから、世間に知られる道々の師匠という師匠のすべて、また由緒ある家々の
しかるべき人の秘伝の数々をも、残らず習い覚えてみたのですが、
そうしたなかでじっさい造詣が深くてこちらが恥じ・・・・《入りたいくらいに
感服するというほどの人はおりませんでした。都名所画譜 明治27年発行 青木嵩山堂 上下2冊 応挙・景文・呉春・楳嶺他63図。》

備考:冷泉天皇は桐壺天皇と藤壺中宮の皇子としているが実際は源氏の君と藤壺の皇子。『外務省蔵版 日本独逸條約書 全』明治2年刊 明治時代和本 日本-ドイツ外交史料。東宮(皇太子)は、今上天皇として即位し、今上天皇と明石女御の御子は、源氏の君の孫、のちに次期天皇として即位する未来が開け源氏の君の栄華が際立つ。『読切講釈伊賀越乗掛合羽』安永6年鱗形屋孫兵衛他刊 江戸時代和本 浄瑠璃正本(丸本)七行本。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。軍事的に見た欧州情勢 昭15 日本外交協會秘密文書 ガリ版 旧日本軍 大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊軍艦兵法戦自衛隊戦前NY。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。紀成常喜著『平安遷都紀念祭第四回勧業大博覧会 聯合計画予定大略』明治26年石黒劔次郎刊(京都市)。


(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。国民いろは字引 全◆加藤侔之、浜本明昇堂、明治23年/c990。


《New Herbs Part Two(若菜・下)》
A visit from the Third Princess would complicate matters,
and so a date towards the middle of the Second Monthwas chosen.
All the musicians and dancers assembled for rehearsals at Rokujo, which went on and on.
"The lady in the east wing has long been after me to let her hear your koto,"
said Genji to the Third Princess. "
I think a feminine concert on strings is what we want.
We have some of the finest players of our day right here in this house.
They can hold their own, I am sure of it, with the professionals.
My own formal training was neglected, but when I was a boy
I was eager to learn what was to be learned.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。1930年代中国 看板 幌子 招牌 検索:図譜 藝姐 廣告牌 支那 茶館 戯院 酒楼 青楼 武館 当舗 銭荘 書館 租界 銀号 煙館 書局 薬舗 老照片賭館。


《若菜・下》
源氏不便和皇上并比,把日子稍稍延,定在二月中旬。☆E0013和本江戸文政13年(1830)序和歌女流文学「気布梨の数恵」全1冊/香習院阿実尼(多田千枝子)/古書古文書/木版摺り。
人和舞人便天天前来演,不。坂下門外の変 関係文書 犬養毅 鳩山一郎 古文書【24-0219-1】。源氏三公主:
“紫夫人常想听琴。【和本】韻鏡 韻鏡索隠 中国 音韻学関連 和本 3冊セット 寛文3年 長尾平兵衛  和本 唐本 太田子規 古文書 江戸時代 版本 中国 1はy。我想定个日子,叫和里筝琵琶的女眷合奏,
一个女大会。前橋藩藩士屋敷割図。我看当代音名手,修都不及六条院女眷的精深。中村正蔵『日本外史新論』(全2冊揃)明治16年 成美書堂(岐阜)明治時代和本 頼山陽。
我在音上算不得家,但自幼心此道,
希望在任何方面没有不得的事。経典【仁王経開題 附仁王経陀羅尼】高野山根本大塔完成局 真言宗 経文 (管理74425016)。因此世所有音名,
以及高之家承名手祖的人,我全都教。[R0419-020] 増補名物錦繍類纂 着物 デザイン 図集 明石染人 狩野秀峯 平安堂 京都。


中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「若菜・下の巻」原本の末尾(原本番号107-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・下の巻の末尾(原本番号107-B)の押印。川越藩(前橋藩)前橋御陣屋絵図。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。【希少/除籍本】日本医籍録 大正14年発行 土屋義衛/本田六介 医師/医者/名簿/リスト/日本/朝鮮/台湾/満州【ta02g】。冬姫は内大臣・通誠の養女。佐藤鶴城(佐藤民之助)『とし玉』河内屋喜兵衛他刊 水戸藩に仕えた和方の医師 江戸時代和本 医学書 医書 東洋医学 健康法 長寿法。
冬姫は通称。『頭書絵入 小野篁歌字尽』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物。正式な名は伊達貞子。(11)珍品古書和本「万葉集類句 一~五」計5冊、長歌部? 寛政十一年発行? 山上憶良、大伴家持、山辺赤人・・・(11)。2つとも貞子の印。さなえ956 江戸期 越前松平藩主 松平春嶽公直筆 御添削文 碧水拝 漢詩11首 本物保証 古文書 越前府中旧家蔵うぶ出し。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。川尻宝岑序 一糸画『寛政秘録夢物語』明治18年 村杉吉作刊/永昌堂発兌 明治時代和本 浮世絵 錦絵。
左上端の細長い落款は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩文の印。尾張志・8冊/尾張藩最初の藩撰地誌・張州府志をもとに国号・御城・郭内外市井・産物・神社・城跡・川橋・人物・寺院・古跡などを収録。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。和本 虞列伊氏解剖訓蒙図2冊揃 医学書 送料無料。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。太平記新釈  石田吉貞 著  大同館書店 大正15年 裸本。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。高岡辰子(高岡智照)著 小村雪岱装丁『照葉懴悔』昭和3年 騒人社書局刊 函付初版本 新橋芸妓/舞妓の随筆集 花街 花柳界 遊郭。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。岡本監輔(岡本韋庵)著 三宅憲章校『万国通典』(全6冊揃)明治17年 集義館蔵版 明治時代和本 阿波国(徳島県)生の北海道・樺太探検家。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。丹頂齋一聲撰點印入俳諧巻 文化文政頃刋寫。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。茶之湯故實奥儀鈔巻四・茶之湯故實奥儀鈔巻五・2冊/元禄十一年/和本・貴重茶道史料。筆者は近衛関白政家公。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑(上)」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。★Z60和本明治27年(1894)古地図「新潟県中頸城郡根越村大字曽根田地図」1冊(21図)/上越市/古書古文書/手書き。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。浅田一鳥・豊竹応律他作『前九年奥州合戦』宝暦7年 鱗形屋孫兵衛・八文字屋八左衛門刊 江戸時代和本 浄瑠璃本。左の写真は、桐壺の巻の奥付。矢橋赤山・矢橋赤水著 大野鉄之助編『赤山遺稿・赤水遺稿』(全2冊揃)昭和10年 矢橋龍吉刊(岐阜県不破郡)岐阜県・美濃赤坂郷土史料。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。古文書 希少『大臣関白状』『二条政関白』室町時代 二条正嗣 肉筆 公卿 関白 太政大臣 祭り事 皇室 神事時代物唐本唐物政事古書古筆古美術。上下2段の花押のうち、上の印は。平城明徳序『元明花鳥画典』(全2冊揃)1883年 青木嵩山堂刊 明治時代和本 木版画 元明華鳥画典 中国絵画 中国美術 中国古画。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・下の巻)MRI 35―25B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款



「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【明治32年 富岡永洗木版『新婚旅行の図』付き 旅行案内 日用百科全書 第14編 大橋又太郎 編 博文館 検】芸術美術古写真古書歴史資料骨董。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)


「源氏物語」「若菜・下の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・下)」(源氏物語絵巻)

朱雀院(前朱雀天皇)の五十の賀を祝い女三の宮、紫の上、明石女御が演奏する「女楽」の有名な場面
上の女性三人のうち右から紫の上は和琴、明石の女御は箏、女三の宮の琴。賀茂季鷹著 源躬弦跋『正誤假名遣』天明8年跋 上総屋利兵衛版 江戸時代和本 歌人・国学者による仮名遣い一覧書。
手前の後ろ姿で琵琶を弾いているのが明石の君



上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例




大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。f24020805〇文の文庫 書淫欄主人序編 艶書 艶本 江戸末期〇和本古書古文書。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。C1/桃垣葉 上下 和綴本。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。軍事資料 兵営図 絵図★「歩兵第三十連隊略図」明治34年11月発行 所在地 新津 - 村松 - 高田。

漢詩文原本自筆上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。入手困難 極美 古銭『小林会長古稀祝寿泉譜』日本貨幣協会 昭和37年 拓本 寛永通宝 元文稲荷小判金 古札 神聖ローマ帝国古銀貨 大福二神。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来するものです。■『浮世オン・パレード』酒井潔著・兼編集装丁担当。談奇群書。昭和6年初版。竹醉書房刊。■比較的稀本の範疇。。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。『複製本 山陽筆 象墜記 原本:高松宮家蔵品 絹本 別冊付き 審美書院  年代不明    頼翁 真蹟 象墜帖 戦前。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。【和本】三刻 春秋左氏傳校本 全30巻・15冊 著者: 尾張秦鼎校本・他 明治4年 出版社:山内屋五郎助・他★ko2.01。紫式部は「若菜・下の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。東京名所 巻一・巻三 寫本 江戸名所圖會抜萃。また、原文中の上部に「篆書(てんしょ)体」の落款を入れたのは、仙台藩の藩主の正室・仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)、通称伊達貞子か出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)のいずれかと推定されております。摂大乗論講読 上田義文 昭和56年 浄土真宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。最短即日発送 激レア 初版 1902年 小泉八雲 ラフカディオ・ハーン『骨董』 KOTTO 洋書 古書 GENJIRO YETO アンティーク 現品限り 英語版。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。和装本 講孟剳記 全3冊 吉田松陰 松下村塾蔵版。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。中外新聞 外篇 巻1~巻23(終巻)完揃 柳河春三。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。小堀遠州自筆書状幅 永井尚政宛。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。▼ 【計5冊揃 定本墨場必携集成 全巻セット 雄山閣 北川博邦 昭和62】182-02403。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。弓道・弓術巻物・日置流雪荷派・方道起請巻・射形目録・八十五箇条・長さ約3m50cm。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。曲斎注『七部婆心録』(全6冊揃)万延元年跋 山城屋佐兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。稀少 1850年 嘉永3年 堀川唄 真實録 木版画 浮世絵 山姥 鬼婆 鬼女 妖怪 化物 怪奇 大鷹 侍 刀 着物 和本 草双紙 古書 古文書 約100ページ。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付御用向御窺之覚と人足数 8丁 藩主井伊直弼⑩ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款が押捺されている。写図『応永二十四年難波七浦図 全』宝暦5年写 応永24年に描かれた大坂近辺の港湾図 江戸時代古地図 和本。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。生花古流百記 上下/ 和服裁縫全集 /  相馬日記  かなり古いもの全て 古書セット アンティーク。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。泉花堂三蝶『諸鳥飼伝百千鳥』寛政11年序 飼い鳥の餌の製法や病気治療法など鳥の飼育全般を解説した博物学書 江戸時代和本明治刷。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。松井輝星(松井羅洲)『它山石初編』(全四巻四冊揃)弘化2年 銭屋惣四郎他刊 江戸時代和本 易学者による随筆集。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。西天東土/神月徹宗/非売品/大正12年/支那に入り上代の禅跡を訪ひ次で印度に遊び遂に仏世の聖風を慕ふ。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。観て来た満鮮/東京市立小石川工業学校長・杉山佐七先生/非売品/昭和10年/國民の多數が満洲國の賞状を正視し理解し認識しなければな ぬ。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。『曽我物語』(全12巻12冊揃)貞享4年 松會新板 江戸時代和本 絵入本 鎌倉時代の軍記物語 曾我物語。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。『改正諸罰則一覧 法制局蔵版』明治12年博文本社 明治時代和本 郵便・鉄道・裁判所呼出・証券・狩猟などに関する罪状と罰則(罰金)一覧書。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。完品 関野準一郎 木版画4枚入『絵入小説 天目山荘』限定160部 昭和30年 私家版。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。広瀬旭荘『梅詩鈔 初・ニ・三編』(9冊)嘉永元年河内屋茂兵衛他刊 漢詩集 江戸時代和本。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。撮影後、展示のために再表装をしております。影宋本 備急千金要方(千金方)孫思邈 医学書(複製)和綴じ本(和本)35冊揃 昭和49年 限定500部 タトウ箱 毎日新聞社 専門書 s22042403。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 小笠掛之書 古文書。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書   書状。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。浜野知三郎編『海保漁村先生年譜 附論語駁異』昭和13年刊 太田錦城に師事した幕末の考証学派の儒学者/漢学者 漢文集。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。平戸松浦家編『梅沢荘賀寿詞集』昭和8年刊 献呈箋付(伯爵松浦厚)漢詩集 和本 和装活字本。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。絵図 (城郭図) 島根県 石見國 浜田城 濱田城 (レターパックライト発送)。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。頼山陽選『古文典刑』(全3冊揃)河内屋茂兵衛他版 江戸時代和本 岡山県師範学校旧蔵書。額縁は新品です。渡辺玄対『南画山水画式』(全2冊揃)大正7年松山堂蔵版 江戸時代中期の山水画家が中国絵画(中国古画)を臨写した木版画譜 中国美術 和本。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。フリードリヒ・フォン・シラー原著 葦田束雄『字血句涙 回天之弦声』(全2冊揃)明治20年鎗田政治郎刊 明治時代和本 ドイツ文学翻案書。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。f240502032〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐犬目峠 山梨県上野原市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。送料無料!? 戦前 主婦之友6月号付録 島田啓三 新案カハリ絵 コロコロ探検隊 昭和24年あたり 当時物 昭和レトロ。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。ジャングルブック 菊地寬編。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  書状 古文書。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。菅茶山『黄葉夕陽村舎詩 前編』(全八巻附録二巻五冊揃)弘化4年 河内屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩集。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書  書状。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。明治の頃 各種台帳の大山(^00XE19C。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。卜部氏訳『通辯独学並五大洲地名箋』明治6年 宝玉堂蔵・河内屋真七他刊 明治時代和本 明治初期の外国地名書 地理書 地誌。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。★★蒔絵箱入り 小倉百人一首 百人の和歌 飛鳥時代~鎌倉時代の歌人★★。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。けいせい恋飛脚 傾城恋飛脚 安永2年 菅専助・若竹笛躬 浄瑠璃歌舞伎 近松門左衛門 江戸時代 検) 古書和書古本和本古文書写本 NT。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。f23122905〇佳人之奇遇 1~10巻 10冊 東海散士 柴四郎 博文堂 明治24年 会津の遺臣である東海散士佳人之奇遇〇和本古書古文書。母は後水尾天皇皇女女二宮。古文書 太政官日誌 明治2年 第11号~17号 7冊まとめて。実母は近衛家女房(瑤林院)。富岡鉄斎題字『能楽装束文様大観』彩色木版画12枚入 明治時代末に刊行された能装束作品集 お能。幼名は多治丸。広川正編輯『清楽横笛独時習』明治26年 吉沢富太郎刊 清楽譜 明清楽 中国音楽 明治時代和本。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。武田鶯塘著 巌谷小波題句 岡野栄木版画『鶯塘集』昭和10年 南柯吟社出版部刊 俳句集。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。戦前資料 欧州戦争と各国の臨時措置 第1輯 昭和14年 大阪商工会議所 BD03。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。『筆道指南手引草』(全3冊揃)文化3年多田勘兵衛他刊 江戸時代和本 書道往来物。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。五本亭万羽編『八雲拾遺 高根五歌仙 全』文化9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 成田蒼句収載。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。隆寛『浄土安心 捨子問答』(全2冊揃)貞享2年福森兵左衛門刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗 鎌倉時代-室町時代頃成立。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。f#6 特装本 戦前書籍 鮭鱒聚苑 松下高・高山謙治/著 昭和17年 水産社 1500部限定 当時物 /M04。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。英吉利文典。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管   中津 古文書 書状。


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